草津音楽祭2007-第28回

2007年8月28日 (火)

Oboe! Oboe! Oboe!-第28回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルのオーボエ街角コンサート

2007年8月26日(日)の記事

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今日は、『草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル』(以下「草津音楽祭」と略す)名物「街角コンサート」に画期的な出来事が起こったようだ。
「街角コンサート」は、既報の通りマイスターブラスカルテットが金管アンサンブルを草津町内のあちらこちらで演奏するものなのだが、今回は草津アカデミーの受講生による「街角コンサート」が実現した。
演奏してくれたのは、オーボエのトーマス・インデアミューレThomas Indermuehle先生のマスタークラスの受講生の皆さんたち、総勢15名だ。写真は、老人ホーム「メディス草津」での演奏シーン。

トーマス・インデアミューレThomas Indermuehle
http://kusa2.net/J/index.php?e=86

2007年8月26日(日)の「オーボエ街角コンサート」は次の3会場で行われた。
●18:30 メディス草津
●19:00 ハイクレスト草津アーバンリゾート
●19:30 聖バルナバ教会

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聖バルナバ教会の「オーボエ街角コンサート」の案内。

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聖バルナバ教会での演奏の様子。

私自身、オーボエだけが15本も同時に鳴り響く演奏を聴いたのは初めてのことである。これは衝撃的なサウンドだ。木管楽器であるはずのオーボエが4パートないし8パートに分かれて一斉に演奏されると、新たな金管楽器であるかのような響きになる。
今後、草津音楽祭をより身近なものに感じてもらうためにも、また、プロの卵たち受講生の皆さんの研鑽のためにも、草津アカデミーの受講生が楽器を手に街に繰り出すことは大いに結構なことだと思った。何より草津音楽祭の良い思い出になるに違いない。

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2007年8月26日 (日)

第28回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルの合同街角コンサート

2007年8月19日(日)の記事

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この夜は、通常のマイスターブラスカルテットの街角コンサートに加えて、合同街角コンサートというものが行われた。会場は、ホテル一井の前、つまり湯畑前である。
何が合同なのかというと、マイスターブラスカルテットと地元の草津吹奏楽団の合同である。さらに、地元の中学生、『草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル』(以下「草津音楽祭」と略す)の受講生、「草津音楽祭友の会」の会員なども楽器を持ち寄って加わった。実は、私もトロンボーンを持って加わっている。写真のバスクラリネットの後ろでトロンボーンを構えている、微妙だが(笑)、それが私。マイスターブラスカルテットの村田厚生氏が1st. Trb、首藤健一氏が3rd. Trbと間に挟まれて2nd. Trbを吹いた。バンドで吹くのは、実に27年ぶり。私どものような飛び込み組は、合わせ無しなので、上手く吹けるはずもないが、何とか数曲を披露した。
写真は、友の会メンバーのお嬢さんが撮影。合同街角コンサートは、草津音楽祭期間中、一度だけ開催される。指揮は、草津吹奏楽団の音楽監督。

マイスターブラスカルテット
http://www.sonata.jp/meisterbrass/

草津吹奏楽団
http://homepage2.nifty.com/jmm/kusabras/

友の会
http://kusa2.net/J/index.php?c=20-

街角コンサート
http://kusa2.net/J/index.php?c=15-

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2007年8月24日 (金)

草津音楽祭のお土産(1)

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草津は、温泉。温泉といえば、温泉饅頭。『草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル』(以下「草津音楽祭」と略す)の開催期間中の限定で『草津音楽アカデミーまんじゅう』というのがあるのだ。木管楽器(クラリネット)があしらわれた包装がオシャレ。

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作っているのは、松屋まんじゅう。東京方面から草津町に入って来ると、ホテル桜井の信号にぶつかることになる。左手がセブンイレブンの信号だ。その信号を右に曲がって直ぐ右手にある(天狗山はこの信号を左に曲がる)。

松屋まんじゅう
住所: 群馬県吾妻郡草津町452-10
電話: 0279-88-7600

◆ブログ後期(笑)◆

たまたま、この記事をアップした後、松屋のご主人とお会いした。クラリネットをあしらったデザインなので、カール・ライスター先生にこの『草津音楽アカデミーまんじゅう』を届けたら、たいそう喜んでくださったそうである。

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2007年8月23日 (木)

第28回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルの街角コンサート

2007年8月23日(木)の記事

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今日は、午前中、ハンス・ペーター・シューHans Peter Schuh先生のトランペットのマスタークラスを聴講した。今日から、ザルツブルク音楽祭明けのウィーン・フィルの講師陣がマスタークラスを開始したのだ。私個人としては、バウスフィールド先生が来日できなかったことは残念でならないが、お陰で色々な楽器のマスタークラスを聴講できそうである。

ハンス・ペーター・シューHans Peter Schuh
http://kusa2.net/J/index.php?e=90

今朝のマスタークラスの模様については別の機会に譲るとして、今日は "街角コンサート" についレポートしよう。

シュー先生のマスタークラスのアシスタントを務めるトランペット奏者の吉田太美男氏と前原尚規氏は、共にマイスターブラスカルテットのメンバーである。このお二方に、トロンボーン奏者の首藤健一氏と村田厚生氏を加えた4名で結成されるのが、マイスターブラスカルテットだ。

マイスターブラスカルテット
http://www.sonata.jp/meisterbrass/

このマイスターブラスカルテットこそが、『草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル』(以下「草津音楽祭」と略す)の名物とも言える「街角コンサート」の立役者である。「街角コンサート」自体は、草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル友の会が主催して実施されている。友の会は、草津音楽祭と地元草津町との仲立ちを務めたり、草津音楽祭ファンを組織化して、草津音楽祭の外郭団体のように機能する。

友の会
http://kusa2.net/J/index.php?c=20-

この意味から、マイスターブラスカルテットは、正に草津音楽祭の特使となって、草津町のあちらこちらで金管アンサンブルを演奏し、音楽祭をより身近なものとして感じてもらうための広告塔的な役割を担っている。「街角コンサート」のスケジュールは過密である。つまり、街のあちらこちらからマイスターブラスカルテットのファンファーレが響いてくるわけだ。マイスターブラスカルテットが、街に出没し始めると、「あぁ、今年も草津音楽祭が始まった」と感じるわけである。今やこの特使たちの演奏を聴いて回ろうと「追っかけ」するファンもいるほどだ。

街角コンサート
http://kusa2.net/J/index.php?c=15-

今日の午後は、私もこの「追っかけ」をやってみたので(笑)、ご紹介しよう。

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まずは、「街角コンサート」のスケジュールを草津音楽祭の公式サイトで確認するか、草津音楽祭の参加者なら事務局前の掲示板に貼り出されるのでチェックしよう。
本日(2007年8月23日(木))は、
●13:00 本家ちちや湯畑店
●13:30 鶴太郎美術館
●14:00 メディス草津

となっている。

私は、天狗山レストハウスから、MTBに跨り、13時スタートの本家ちちや湯畑店を目指して一気に丘を下った。

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13時ちょうどにマイスターブラスカルテットの草津音楽祭ファンファーレで「街角コンサート」は始まった。今日は、草津町も日差しが強く、マイスターたちは草津温泉街のシンボル「湯畑」を背にサングラス着用で演奏だ。

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司会を務める美女は、友の会のメンバー。草津アカデミーねっとではお馴染みの、....

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この場所での「街角コンサート」のスポンサーである本家ちちや湯畑店前は、マイスターブラスカルテットの演奏を聴きつけ、オーディエンスでいっぱいになった。

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マイスターたち手作りというアルペンホルンによるうっとりするような演奏もある。

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折りしもこの日は、「湯の花」採取の日ということで、極めて貴重なシーンを捉えることができた。いま採取される「湯の花」が、正真正銘の「湯の花」ということだ。

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司会進行と共に数曲が演奏され、本家ちちや湯畑店前の「街角コンサート」は終了する。マイスターたちはこのバンで次の会場である鶴太郎美術館へと移動する。

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さて、私も次の会場へと移動しよう。ご覧のMTBで追っかける(笑)。

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本日、2回目の「街角コンサート」会場である鶴太郎美術館に到着。

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「追っかけ」カメラマンの皆さんはじめ、そろそろオーディエンスが集まり始める。

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演奏開始。どこの会場でも同じ曲を演奏するのだろうと思ったら大間違いだ。マイスターブラスカルテットのレパートリーは驚くほど広い。会場毎に演奏曲目は違うので、「追っかけ」も十分に楽しめるというわけだ。

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このようにポストホルンを使った曲なども演奏され、日ごろなかなか味わえない音楽に接することもできる。

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次第に演奏の音を聴きつけて、オーディエンスが続々と集まってくる。

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グッズの販売も行われる。ちなみに、この日、Tシャツは完売し、どうしても欲しいお客様までスタッフが別途届けたそうである。

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「街角コンサート」バンで更に次の会場であるメディス草津へ移動。

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私もMTBで鶴太郎美術館を後にする(笑)。

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途中、草津町内は花々でいっぱいだ。

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もうコスモスも咲いていたりする。

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今度の会場は、老人ホーム「メディス草津」。

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メディス草津は、力が入っている。マイスターブラスカルテットの「街角コンサート」を告知する専用パネルもお見事。

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メディス草津では、室内演奏。他の病院などからもバスで駆けつけたという。

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こちらでは、特にポピュラーな選曲でおじいちゃん・おばあちゃんたちを楽しませた。流石はプロの応変な対応である。この後、さらに「草津音楽の森国際コンサートホール」でアルプ演奏を行うのは、既報の通りである。マイスターブラスカルテットの皆さん本当にご苦労様である。

私は、天狗山からの下りは良かったものの、上りは汗だくでMTBを漕いだ。最後は押して登った(笑)。

「街角コンサート」は、今夜も明日も明後日も行われる。そして、今年初の試みだそうだが、オーボエのトーマス・インデアミューレThomas Indermuehle先生のマスタークラスの受講生の皆さんによって、日曜日に「街角コンサート」が実施されるということだ。

2007年8月26日(日)
●18:30 メディス草津
●19:00 ハイクレスト草津アーバンリゾート
●19:30 聖バルナバ教会

オーボエ「街角コンサート」もどんなものか楽しみである。

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2007年8月22日 (水)

第28回草津夏期国際音楽アカデミーのマスタークラスから

2007年8月18日(土)-19日(日)の記事

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草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル』(以下「草津音楽祭」と略す)では、朝9時から一斉にマスタークラスが行われる。マスタークラスは、世界一流の音楽家が講師として招かれ、一クラスあたり受講生を最大12名程度に抑えて、最長で二週間近いレッスンを実施する。受講生は、指導を仰ぎたい曲を予め選んで譜面を提出しておく。クラスでは、順番に講師からレッスンを受け、他の受講生がレッスンを受けているときには、その指導内容をじっと見て学ぶ。聴講生は、講師から指導を受けることはできないが、このレッスンの様子をすべて聴講することができる。

私は、現在までのところ、8月18日(土)・19日(日)の二日間をパオロ・フランチェスキーニPaolo Franceschini先生のマスタークラスを聴講し、20日(月)はサシコ・ガヴリロフSaschiko Gawriloff先生のマスタークラスを聴講した。お二人共にヴァイオリンのマスタークラスのご担当だ。そして、22日(水)はミラン・トルコヴィッチMilan Turkovic先生のファゴットのマスタークラスを聴講した。

パオロ・フランチェスキーニPaolo Franceschini
http://kusa2.net/J/index.php?e=81

サシコ・ガヴリロフSaschiko Gawriloff
http://kusa2.net/J/index.php?e=79

ミラン・トルコヴィッチMilan Turkovic
http://kusa2.net/J/index.php?e=88

どのマスタークラスでも共通に指導されていたのは、以下のような点である。
1. 観客の立場でホールや演奏形態のことを考慮した演奏をすること
2. クリアーなアーティキュレーションを心掛けること
3. フレーズの目標点と方向性を明確に意識して演奏すること

どれもプロの演奏家となる上で、重要かつ基本的なポイントだ。

二日連続で聴講したパオロ・フランチェスキーニPaolo Franceschini先生のマスタークラスが特に印象深かったので、以下にご紹介したい。

フランチェスキーニ先生は、陽気で明るい態度を崩さず、常に受講生や聴講生を楽しませてくれる。そのサーヴィス精神旺盛な態度には脱帽である。

しかしながら、そのレッスンの内容は極めて本質的で格調高い。フランチェスキーニ先生のレッスンは、必ず「あなたの選んだ曲であなたはどう表現したいのか、(ヴァイオリンを弾く前に)声で歌ってみなさい」というところから始まる。「譜面があるから演奏するのではない。表現したいことがあるから(それを記す手段として)譜面があるのだ」という。「まず頭で良く考え、先に演奏のイメージを作りなさい」というのが持論だ。その際、作曲家の時代背景や作曲の狙いなどの史実も重要な判断材料だ。

指導のポイントは、フレージングとクリアなアーティキュレーション作りのためのボウイングなどの奏法に集中する。「そのフレーズはどこに向かっていくか?」と常に問いかける。フレーズの目標点が定まると、そのフレーズのイメージを組み立てることができる。そして、自ずと音の強弱やフレーズのうねりが決まっていく。

また、選曲がオーケストラをバックにしたコンチェルトであれば、音量のことなどを指導する。「近くの客席なら良いが、遠くの客席で聴いている観客には、それでメロディがくっきりと聴こえるだろうか?」などと問題提起してくる。アーティキュレーションをクリアにしていくことが如何に重要であるか、叩き込んでくれる。

こうして、受講生が準備してきたモーツァルトのヴァイオリン・コンチェルトなどが見る見るうちにブラッシュアップされていく。パオロ・フランチェスキーニは、ヴァイオリン奏者として一流であるのは言うに及ばす、教育者としても奇才ぶりが如何なく発揮されていると言えるだろう。

なお、このマスタークラスの実現にあたって欠かせない存在がある。それは、受講生の伴奏を務めてくれるアシスタント・ピアニストだ。フランチェスキーニ先生に対しては、ウララササキさんだ。フランチェスキーニ先生が喋るイタリア語を通訳してくれるという重要な役割も担う。恐らく、レッスン中、最も疲れるのはアシスタント・ピアニストである。アシスタント・ピアニストにも一流のピアニストを充てていることが、マスタークラスを成功させる鍵だと言っても良いだろう。

さて、二日目のフランチェスキーニ先生のマスタークラスでは、娘のまおと妻のまおママも連れ立って、ファミリーで聴講させていただいた。フランチェスキーニ先生の指導は、妻にも感銘深いものがあったようである。まおは、小学校1年生なので、流石に3時間の長時間に及ぶレッスンの聴講は無理である。途中、何度も飽きていた。それでも自分と同じヴァイオリンをお姉さんたちが先生に習っている姿を見て、感じるものは大いにあったようである。
受講生のレッスンが一通り終わったところで、フランチェスキーニ先生はまおのヴァイオリンが聴きたいと仰った。しかし、残念ながらまおは既に疲れていて気分が乗らなかったようで、有り難いお申し入れを断ってしまった。がっかりである。

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マスタークラス終了後、まおのお願いを聞き入れて、まおのヴァイオリンケースにサインしてくださるフランチェスキーニ先生。

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お茶目なフランチェスキーニ先生は、サインをしたお礼にチュウして欲しいとまおに言うが、恥ずかしくて断っているまお(笑)。なお、フランチェスキーニ先生は、これらの写真掲載を快く許諾してくださった。のみならず、まおとのツーショット写真はたいそう気に入ってくださった。

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まおの宝物となった、フランチェスキーニ先生のサイン入りのヴァイオリンケース。

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現地事務局のある天狗山レストハウスとフランチェスキーニ先生のマスタークラスの会場との間には、ケンタッキーフライドチキンもある。何故、この写真が掲載されているかは、オープニングコンサートまたは群響サマーコンサートを見た人で、かつ、フランチェスキーニ先生のマスタークラスを受講ないし聴講した者にしかわからないかも知れない。私も時には面白いことも書く(爆)。

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2007年8月21日 (火)

第28回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルの一日

2007年8月18日(土)-19日(日)の記事

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草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル』(以下「草津音楽祭」と略す)の一日は、まず午前中のマスタークラスから始まる。9:00に銘々の指定会場でレッスンが開始される。
写真は、パオロ・フランチェスキーニPaolo Franceschini先生のマスタークラスが行われる会場だ。このようなバンガローのような教室で行われるクラスもあるし、天狗山レストハウス内の一室で行われるクラスもある。
午前中のマスタークラスの後は、日によって公開クラスが行われることもある。また、受講生によっては、練習室を借りてプローベに励む人もいる。あるいは、私のように温泉街に繰り出し観光を楽しむ者もいるし、マイスターブラスカルテットが草津町のあちらこちらに出没して『街角コンサート』を繰り広げるので、その追っかけをやる人もいる。ちなみに、このマイスターブラスカルテットによる『街角コンサート』は草津音楽祭の名物となっている。詳細は、また別の記事で。

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夕方は、16:00からコンサートが『草津音楽の森国際コンサートホール』で行われる。コンサートは開催期間中、連日行われ、開演に先立ち、マイスターブラスカルテットによるアルペンホルン演奏がある。

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コンサートのプログラムの内容(演奏曲目・演奏者の組み立て)も然ることながら、プログラム冊子は圧巻だ。100ページ近い冊子に、講師の紹介、毎日のコンサートのプログラムノートがびっしりと記載されている。

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ちなみに、背表紙のスポンサーはハウス食品。「やさしく溶け合い、深く響き合う。本物のハーモニーを贈ります。」というキャッチコピーで "THE CURRY" ザ・カリーのCM。なかなかお見事(笑)。

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8月19日(日)は、友の会主催による野点が行われた。これは、裏千家淡交会北群馬青年部の皆さんのご好意によって実施されているものだそうだ。
我が家のまおとまおママは、18日(土)に草津入りし、1泊して19日(日)に帰ったのだが、最後にこの野点を楽しんで行った。ご馳走様。

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コンサートが終わると、銘々、夕食を楽しみ、夜は『ルーバン山田』のアーティスト・クラブへ足を運ぼう。

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マスタークラスの講師陣もここで飲んでいたりする。アーティスト・クラブの営業時間は、20時から零時まで。こうして、草津音楽祭の一日は終わっていく。

次回は、マスタークラスの様子をお伝えしよう。

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2007年8月18日 (土)

第28回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル開幕!!

2007年8月17日(金)の記事

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2007年8月17日(金)、日本を代表する温泉地である群馬県草津町において、今年も『草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル』(以下「草津音楽祭」と略す)が始まった。草津温泉街から少し高台にある天狗山スキー場の天狗山レストハウスを中心にアカデミーは行われ、フェスティヴァルは草津音楽の森国際コンサートホールで行われる。8月17日(金)のオープンニングコンサートを皮切りに8月30日(木)までの二週間、連日、アカデミー及びコンサートが実施される。
私は、高校3年の夏、1980年8月の第1回のフェスティヴァルを聴きに行って以来、実に27年ぶりの参加だ。

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初日は、13:45から天狗山レストハウスにて開講式が行われ、草津に集結した世界の巨匠たちが講師陣として紹介された他、オリエンテーションが行われた。世界一流の音楽家によってマスタークラスが実施され、日本全国から多数の受講者が参加している。

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写真は、草津音楽祭の音楽監督を務める遠山一行氏と事務局長の井阪紘氏。お二方とも第1回からこの草津音楽祭を企画・開催してきた辣腕の主宰者だ。

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16時からオープンニングコンサートが、草津音楽の森国際コンサートホールで行われる。第1回のコンサート会場は、天狗山レストハウスそのものであったことを考えれば、この立派なコンサートホールが建設されたことは感無量だ。

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16時の開演に先立ち、マイスターブラスカルテットの皆さんがアルペンホルンによるファンファーレを奏で、草津音楽祭の開講とオープニングコンサートの開演を告げる。

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コンサートホールのロビーからアルプ演奏に聴き入るオーディエンス。本日は満席である。

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オープニングコンサートは、毎年、群馬交響楽団が務める。思えば、豊田耕児氏が群響常任指揮者に就任するにあたって夏期アカデミーを実施することが条件の一つだった。発足当時は、群響のスキルアップも草津音楽祭の主要なミッションの一つであったのだ。
その群響が、マエストロ・トラヴィスとヴァイオリニスト・ガヴリロフを迎え、本日演奏するのは、以下の曲目である。

指揮: フランシス・トラヴィス
ヴァイオリン: サシコ・ガヴリロフ
管弦楽: 群馬交響楽団
J.ブラームス/悲劇的序曲 作品81
A.ドヴォルジャーク/ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53
L.v.ベートーヴェン/交響曲第7番 イ長調 作品92

第28回の草津音楽祭のテーマは、『ベートーヴェンからブラームスへ』。そこで、オープンニングコンサートも、ちなんだ曲を取り上げている。
ちなみに、私は、同一プログラムを同一演奏家にて演奏した『群響サマーコンサート』を前日、群馬音楽センターで聴いているので、二夜連続の鑑賞となった。

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ロビーでは、草津音楽祭の名物となった記念ワインなども販売されている。このワインについては、後日、別途レポートしてみたい。

このようにして、27年ぶりの草津音楽祭を楽しむことになった。私は、この音楽祭に夏期休暇をとって参加しているので、じっくり腰を落ち着けて、草津からレポートして行きたい。

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2007年4月16日 (月)

草津国際音楽アカデミー&フェスティヴァル2007

Kusa2_2007

草津国際音楽アカデミーの事務局から今夏のパンフレットが届いた。今年は聴講しに行こうと密かに計画している。

第1回目は、28年前。私は当時、17歳、高校3年生の夏だった。このときのフェスティヴァルのプログラムのどれかを聴きに行った。『天狗山レストハウス』と言うスキー場のレストランがコンサート会場だった。何だか普通のコンサートと違う、気合とか熱気を持ったものだったように印象が残っている。ちなみに、会場の方は、今では立派なコンサート会場ができているらしい。

この後、私は高校卒業、仕事、大学受験、学生ベンチャー、そのまま社会に出て、仕事、仕事、仕事、また仕事....24時間闘えますか? みたいな社会人になって行くのだが、かろうじて20歳までは気の置けない仲間とトロンボーンアンサンブルを細々とやっていたりした。その後は、時間があればクラシック音楽を聴いたりしていたものの、音楽活動らしいものは全くなくなり、どんどんクラシック音楽から遠退いて行った。昨年の春、モーツァルトイヤーのドイツを旅して、モーツァルトの教会音楽に開眼(?)するまでの間、「いったい自分は何をやっていたんだろう?」と思うくらい疎遠になっていた。あんなに好きだったトロンボーン。どこへ行ってしまったのだろう? 30年前に高校の入学祝いに親父に買ってもらったBach社の42Bという中低音モデル。あいつはどこでどうしているんだろう? こんな感じになっていた。

昨年の家族旅行をウィーンと決めてから、もう一度音楽をやりたいという気持ちが抑え切れなくなって行った。そして、背中を押されるように、「パパ同士でデュエットをやったら?」というまおの同級生の親からの、悪魔のような誘い文句(笑)。真に受けた私は、マウスピースを持ってウィーンに旅立った。そして、ウィーン・フィルの首席トロンボーン奏者、イアン・バウスフィールド氏と同じ会場でワイン(2006年のホイリガー)を飲んでしまった。夢のような出来事だった。
そのイアン・バウスフィールド氏が、今年の草津国際音楽アカデミーの講師として来日する。これは是が非でも、受講・・・・は無謀なので、聴講!!しに行かねばならない。

日程、思案中なのだ!!

今年の第28回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルの様子は以下にもあるので参照されたい。
http://tdsatoh.air-nifty.com/vesperae/200728/index.html

草津国際音楽アカデミー&フェスティヴァル公式サイト
http://kusa2.jp/

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