2007年8月23日(木)の記事
今日は、午前中、ハンス・ペーター・シューHans Peter Schuh先生のトランペットのマスタークラスを聴講した。今日から、ザルツブルク音楽祭明けのウィーン・フィルの講師陣がマスタークラスを開始したのだ。私個人としては、バウスフィールド先生が来日できなかったことは残念でならないが、お陰で色々な楽器のマスタークラスを聴講できそうである。
ハンス・ペーター・シューHans Peter Schuh
http://kusa2.net/J/index.php?e=90
今朝のマスタークラスの模様については別の機会に譲るとして、今日は "街角コンサート" についレポートしよう。
シュー先生のマスタークラスのアシスタントを務めるトランペット奏者の吉田太美男氏と前原尚規氏は、共にマイスターブラスカルテットのメンバーである。このお二方に、トロンボーン奏者の首藤健一氏と村田厚生氏を加えた4名で結成されるのが、マイスターブラスカルテットだ。
マイスターブラスカルテット
http://www.sonata.jp/meisterbrass/
このマイスターブラスカルテットこそが、『草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル』(以下「草津音楽祭」と略す)の名物とも言える「街角コンサート」の立役者である。「街角コンサート」自体は、草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル友の会が主催して実施されている。友の会は、草津音楽祭と地元草津町との仲立ちを務めたり、草津音楽祭ファンを組織化して、草津音楽祭の外郭団体のように機能する。
友の会
http://kusa2.net/J/index.php?c=20-
この意味から、マイスターブラスカルテットは、正に草津音楽祭の特使となって、草津町のあちらこちらで金管アンサンブルを演奏し、音楽祭をより身近なものとして感じてもらうための広告塔的な役割を担っている。「街角コンサート」のスケジュールは過密である。つまり、街のあちらこちらからマイスターブラスカルテットのファンファーレが響いてくるわけだ。マイスターブラスカルテットが、街に出没し始めると、「あぁ、今年も草津音楽祭が始まった」と感じるわけである。今やこの特使たちの演奏を聴いて回ろうと「追っかけ」するファンもいるほどだ。
街角コンサート
http://kusa2.net/J/index.php?c=15-
今日の午後は、私もこの「追っかけ」をやってみたので(笑)、ご紹介しよう。
まずは、「街角コンサート」のスケジュールを草津音楽祭の公式サイトで確認するか、草津音楽祭の参加者なら事務局前の掲示板に貼り出されるのでチェックしよう。
本日(2007年8月23日(木))は、
●13:00 本家ちちや湯畑店
●13:30 鶴太郎美術館
●14:00 メディス草津
となっている。
私は、天狗山レストハウスから、MTBに跨り、13時スタートの本家ちちや湯畑店を目指して一気に丘を下った。
13時ちょうどにマイスターブラスカルテットの草津音楽祭ファンファーレで「街角コンサート」は始まった。今日は、草津町も日差しが強く、マイスターたちは草津温泉街のシンボル「湯畑」を背にサングラス着用で演奏だ。
司会を務める美女は、友の会のメンバー。草津アカデミーねっとではお馴染みの、....
この場所での「街角コンサート」のスポンサーである本家ちちや湯畑店前は、マイスターブラスカルテットの演奏を聴きつけ、オーディエンスでいっぱいになった。
マイスターたち手作りというアルペンホルンによるうっとりするような演奏もある。
折りしもこの日は、「湯の花」採取の日ということで、極めて貴重なシーンを捉えることができた。いま採取される「湯の花」が、正真正銘の「湯の花」ということだ。
司会進行と共に数曲が演奏され、本家ちちや湯畑店前の「街角コンサート」は終了する。マイスターたちはこのバンで次の会場である鶴太郎美術館へと移動する。
さて、私も次の会場へと移動しよう。ご覧のMTBで追っかける(笑)。
本日、2回目の「街角コンサート」会場である鶴太郎美術館に到着。
「追っかけ」カメラマンの皆さんはじめ、そろそろオーディエンスが集まり始める。
演奏開始。どこの会場でも同じ曲を演奏するのだろうと思ったら大間違いだ。マイスターブラスカルテットのレパートリーは驚くほど広い。会場毎に演奏曲目は違うので、「追っかけ」も十分に楽しめるというわけだ。
このようにポストホルンを使った曲なども演奏され、日ごろなかなか味わえない音楽に接することもできる。
次第に演奏の音を聴きつけて、オーディエンスが続々と集まってくる。
グッズの販売も行われる。ちなみに、この日、Tシャツは完売し、どうしても欲しいお客様までスタッフが別途届けたそうである。
「街角コンサート」バンで更に次の会場であるメディス草津へ移動。
私もMTBで鶴太郎美術館を後にする(笑)。
途中、草津町内は花々でいっぱいだ。
もうコスモスも咲いていたりする。
今度の会場は、老人ホーム「メディス草津」。
メディス草津は、力が入っている。マイスターブラスカルテットの「街角コンサート」を告知する専用パネルもお見事。
メディス草津では、室内演奏。他の病院などからもバスで駆けつけたという。
こちらでは、特にポピュラーな選曲でおじいちゃん・おばあちゃんたちを楽しませた。流石はプロの応変な対応である。この後、さらに「草津音楽の森国際コンサートホール」でアルプ演奏を行うのは、既報の通りである。マイスターブラスカルテットの皆さん本当にご苦労様である。
私は、天狗山からの下りは良かったものの、上りは汗だくでMTBを漕いだ。最後は押して登った(笑)。
「街角コンサート」は、今夜も明日も明後日も行われる。そして、今年初の試みだそうだが、オーボエのトーマス・インデアミューレThomas Indermuehle先生のマスタークラスの受講生の皆さんによって、日曜日に「街角コンサート」が実施されるということだ。
2007年8月26日(日)
●18:30 メディス草津
●19:00 ハイクレスト草津アーバンリゾート
●19:30 聖バルナバ教会
オーボエ「街角コンサート」もどんなものか楽しみである。
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